NISAについて
わたくし、ファイナンシャルプランナーをやっておりまして、特にここ数年の活動の中でよく耳にする言葉に「NISAやろうと思ってるんですけど・・・」ってのがあります。
「NISAの事を知りたくて」
「NISAって良いんですか？」
「NISA始めました！」
「NISAと比較します」
「NISAやろうか迷ってて・・・」
壊れたラジオのように「NISA」っていう言葉が出てきます。
特に就職氷河期世代より若い世代の人達からよく出てきます。
一般的に・・・
「特定口座の事をよく知りたくて」
「特定口座って良いんですか？」
など、普通は聞かないですよね？
今まで聞かれたこと一度もないです。
それが、ＮＩＳＡが騒がれ出したとたんＮＩＳＡＮＩＳＡＮＩＳＡＮＩＳＡ
ＮＩＳＡの制度を批判するつもりは無いですし、 そもそも自分自身もＮＩＳＡ口座で投資して今までに何百万かは利益確定してますので 駄目な制度だ！とは一切言わないですが、 国もＮＩＳＡＮＩＳＡと煽るなら、少しくらい投資のリスクについても発信しろよ。 と思いますね。
ニーサガーさん達には正直うんざりしております。
普段は「増税メガネ」だの、「政治家終わっているわ」だの、「日本はオワコン」とか言ってる人も ＮＩＳＡＮＩＳＡＮＩＳＡＮＩＳＡＮＩＳＡ・・・
ものすごい違和感があります。
そのＮＩＳＡ・・・いつまで続くんだい？
それは誰が決める事なのだい？
投資に終わりはありませんが、ＮＩＳＡにはいつか終わりは来ます。（ジュニアＮＩＳＡのように）
最近ではＮＩＳＡにステルス課税の話も出て来てるみたいで。
NISANISAって騒がれている事について
お偉いさんから見たら「金融リテラシーが向上してきている」ように写るかもしれませんが、
実態としてはインフルエンサーに前に習えの状況なので、私の目には一種の消費行動に写ります。
消費者として投資に参加したくないものですね。（結局食い物にされるよ）
結論
とまぁ、今回はブラックマツオが出現しましたが言いたい事はただ一つ。
「投資よりもまずは副業しようよ！」
って事です。
ＮＩＳＡで年利7％よりも、事業で月利20％の方がお金増えるの何十倍も早いですよ～。
っていう、ごくごく当たり前の事です。
投資は事業に回せないくらいの余剰資金でやるもんですね。
