店舗せどりに必要なもの8選|初心者が仕入れ前に準備したい持ち物・ツール

店舗せどり

「店舗せどりを始めたいけど、何を持っていけばいい?」

「スマホだけで店舗せどりはできる?」

「車やバーコードリーダーまで用意した方がいい?」

初めて店舗せどりへ行くときは、何を準備すればいいのか迷うと思います。

僕自身、これまで店舗せどりと電脳せどりの両方を実践してきました。

実際に店舗を回ってきた経験から言うと、店舗せどりを始めるために、最初から高価な道具を揃える必要はありません。

最低限必要なものを準備して、実践しながら必要なものを追加していけば十分です。

この記事では、店舗せどり初心者に必要なもの8選と、あると便利なアイテム、仕入れへ行く前に準備しておきたいことまでまとめて紹介します。

店舗せどりに必要なもの8選

まず、僕が店舗せどり初心者に準備してほしいものは次の8つです。

必要なもの 重要度 主な用途
スマートフォン 必須 商品リサーチ・価格確認
リサーチツール 必須 価格・売れ行き・出品者確認
モバイルバッテリー ほぼ必須 スマホの電池切れ対策
仕入れ資金・決済手段 必須 商品の購入
Amazon Sellerアプリ Amazon販売なら必須 出品可否などの確認
エコバッグ・買い物袋 あると便利 仕入れ商品の持ち運び
車・移動手段 地域による 店舗間の移動・商品運搬
店舗・仕入れルートの情報 重要 効率的に店舗を回る

順番に解説します。

1.スマートフォン

店舗せどりで最も重要なのがスマートフォンです。

店舗で商品を見つけたら、その場で、

  • Amazonの販売価格
  • 過去の価格推移
  • 商品の売れ行き
  • 出品者数
  • Amazon本体の販売状況
  • 自分のアカウントで出品できるか

などを確認します。

つまりスマホがなければ、利益が出る商品なのかをその場で判断できません。

最新の高性能スマホを購入する必要はありません。

普段使っているiPhoneやAndroidで、リサーチツールが問題なく動けば十分です。

ただし、店舗ではスマホを長時間使います。

画面の明るさを上げたり、カメラやバーコード読み取りを使ったりするので、普段よりバッテリーの消費が早くなることがあります。

2.商品リサーチツール

店舗せどりでは、商品の販売価格だけを見て仕入れるわけではありません。

たとえば、

店舗価格:5,000円
Amazon価格:10,000円

だったとします。

一見すると利益が出そうですよね。

でも、その商品が半年に1個しか売れていなければどうでしょうか。

逆に現在のAmazon価格が10,000円でも、普段は6,000円前後で販売されている商品なら、10,000円を基準に利益計算するのは危険です。

そのため、店舗せどりではリサーチツールを使って、

  • 過去の価格推移
  • 商品の売れ行き
  • 出品者数の変化
  • 新品・中古価格

などを確認します。

Amazonせどりなら、Keepaなどの商品データを確認できるツールを使う方法があります。

「価格差がある=利益商品」ではなく、「その価格で本当に売れるのか」まで確認することが重要です。

3.モバイルバッテリー

地味ですが、僕はかなり重要だと思っています。

店舗せどりではスマホを使い続けます。

朝から何店舗も回っていると、途中でバッテリー残量が少なくなることがあります。

スマホの充電が切れると、

  • 商品をリサーチできない
  • Amazon価格を確認できない
  • 地図を確認できない
  • 次の店舗を検索できない
  • キャッシュレス決済が使えない場合がある

など、一気に不便になります。

特に一日店舗を回るなら、モバイルバッテリーを一つ持っておくと安心です。

車で店舗を回る場合は、車内で充電できる環境を作っておくのもおすすめです。

4.仕入れ資金・決済手段

当然ですが、利益商品を見つけても購入できなければ仕入れになりません。

店舗せどりでは、

  • 現金
  • クレジットカード
  • QRコード決済
  • 電子マネー

などを使います。

店舗によって利用できる決済方法は違います。

特に小規模なリサイクルショップなどでは、希望する決済方法が使えない場合もあります。

そのため、決済手段を一つだけに限定しない方が安心です。

クレジットカード=仕入れ資金ではない

ここは初心者に特に注意してほしいところです。

クレジットカードの利用可能枠が50万円あるからといって、50万円を自由に仕入れていいという意味ではありません。

商品が売れる前にカードの支払日が来る可能性があります。

せどりでは利益計算だけでなく、

  • 現在の現金
  • 仕入れ金額
  • カード支払日
  • Amazonなどからの入金予定
  • 在庫金額

まで確認する必要があります。

初心者のうちは特に、支払える範囲を超えて仕入れないようにしてください。

5.Amazon Sellerアプリ

Amazonで販売するなら、Amazon Sellerアプリもスマホへ入れておきましょう。

特に重要なのが出品可否の確認です。

Amazonでは商品・ブランド・カテゴリーなどによって、出品許可が必要になる場合があります。

利益が出る商品を見つけても、自分のアカウントで販売できなければ仕入れる意味がありません。

店舗で商品を見つけたら、利益だけでなく、

「自分のAmazonアカウントでこの商品を出品できるか?」

まで確認する習慣をつけてください。

特にせどり初心者は、出品制限の確認を忘れて仕入れてしまうことがあります。

僕のサイトでは、Amazon出品制限解除に必要な資金や実質コストを計算できる無料ツールも公開しています。

出品制限解除を検討するときは、そちらも活用してください。

6.エコバッグ・買い物袋

仕入れ商品を持ち運ぶためのバッグもあると便利です。

店舗によってはレジ袋が有料ですし、複数店舗を回ると袋が増えていきます。

僕なら、ある程度大きくて丈夫なエコバッグを車に入れておきます。

特に、

  • ゲーム
  • おもちゃ
  • 家電
  • PC周辺機器

などを複数仕入れると、意外と荷物が増えます。

折りたためるバッグなら邪魔にもなりません。

7.車などの移動手段

店舗せどりの記事では「車は必須」と書かれていることがあります。

僕は住んでいる地域と扱う商品によると思っています。

地方で、

  • BOOKOFF
  • ハードオフ
  • GEO
  • 家電量販店
  • ホームセンター
  • リサイクルショップ

などを何店舗も回るなら、車があると圧倒的に楽です。

大量に仕入れても車へ積めます。

一方、東京・大阪・名古屋など、徒歩や電車で複数店舗を回れるエリアなら、必ずしも車は必要ありません。

実際、店舗せどりのためだけに車を購入すると、

  • 車両代
  • 駐車場代
  • ガソリン代
  • 保険
  • 車検・メンテナンス

などのコストが発生します。

店舗せどりを始めるためだけに、最初から車を購入する必要はありません。

まずは自分の生活圏で回れる店舗から始めればOKです。

8.店舗・仕入れルートの情報

最後は「物」ではありません。

でも、店舗せどりではかなり重要です。

店舗へ行く前に、どの店舗をどの順番で回るか考えておきます。

たとえばGoogleマップなどを使って、

  • BOOKOFF
  • ハードオフ
  • GEO
  • 家電量販店
  • ディスカウントストア
  • ホームセンター
  • リサイクルショップ

などを調べます。

そして、近い店舗をまとめて回ります。

店舗せどりでは、商品をリサーチしている時間だけでなく店舗間の移動時間もコストです。

僕が以前、愛知県で半日店舗せどりをしたときは、10:30〜17:00の約6時間半で9店舗を回りました。

このときも、BOOKOFF SUPER BAZAAR、買取王国、お宝創庫、BOOKOFF Plus、ゲームショップ、古本市場、じゃんぱら、GEO、ハードオフと複数店舗を回っています。

仕入れ金額は233,916円、想定売価426,140円でした。

ただ、9店舗を回った感想として最後に出てきたのは、

「車の運転が疲れた。毎日は無理。」

でした。

店舗せどりでは、利益商品を見つける技術だけでなく、効率よく店舗を回ることも大切です。

店舗せどりで「あると便利」なもの

ここからは必須ではありませんが、店舗せどりを続けるなら便利なものを紹介します。

バーコードリーダー

大量の商品をリサーチする場合、Bluetooth接続などのバーコードリーダーを使う方法があります。

ただし、初心者が最初から購入する必要はありません。

まずはスマホのカメラや検索機能で十分です。

店舗せどりを続けて、

「もっとリサーチを速くしたい」

と思った段階で導入を検討すればいいでしょう。

イヤホン

店舗によっては商品情報や計算結果などを音声で確認したい場合があります。

その場合はイヤホンがあると便利です。

ただし、店内で周囲の迷惑にならないように使ってください。

メモアプリ

仕入れ中に気づいたことを記録しておくと、次回の店舗せどりに活かせます。

たとえば、

  • この店舗はゲームが安かった
  • ○曜日に値下げされていた
  • この棚に処分品があった
  • この店舗は中古家電が多い
  • 駐車場が混雑する時間帯

などです。

店舗せどりは、同じ店舗を繰り返し回ることで分かってくることもあります。

飲み物

一日店舗を回るなら、意外と重要です。

何店舗も回ってリサーチしていると疲れます。

特に夏場は、車から店舗まで移動するだけでも暑いので、水分補給は忘れないようにしてください。

店舗せどりで必要なのは「道具」だけではない

ここまで必要なものを紹介しました。

でも、僕が初心者に一番伝えたいのはここです。

道具を全部揃えても、仕入れ判断ができなければ利益商品は仕入れられません。

スマホもある。

Keepaもある。

モバイルバッテリーもある。

車もある。

それでも、

「この商品は仕入れていいの?」

が判断できなければ意味がありません。

店舗せどりで本当に必要なのは、

  • 販売価格を見る
  • 過去の価格を見る
  • 売れ行きを見る
  • 出品者数を見る
  • 手数料を計算する
  • 最終利益を計算する
  • 出品できる商品か確認する

という基本的な仕入れ判断です。

初心者は最初から全部の商品を調べなくていい

初めて店舗へ行くと、棚に何千商品も並んでいて、

「これ全部調べるの?」

と思うかもしれません。

最初は商品知識を増やすために、ある程度たくさんの商品を見ることも必要です。

でも、ずっと全部の商品を調べる必要はありません。

経験が増えてくると、

  • 値札
  • 在庫処分
  • 型落ち
  • 廃盤
  • ショーケース
  • 中古相場
  • 得意カテゴリー

などから、利益が出る可能性の高い商品を優先して見られるようになります。

僕自身、店舗せどりではゲーム機など、自分が何度も扱ってきたカテゴリーなら判断が速くなります。

商品知識そのものが、店舗せどりで使える重要な「道具」になります。

中古品を仕入れるなら古物商許可も確認する

店舗せどりで中古品を仕入れて販売する場合は、古物営業法についても理解しておく必要があります。

リサイクルショップなどから中古品を仕入れ、利益目的で継続的に販売するのであれば、古物商許可が必要になるケースがあります。

これはスマホやツールのような「持ち物」ではありませんが、中古店舗せどりをするなら事前に確認しておきたい重要事項です。

自分が扱う商品や販売方法で許可が必要か分からない場合は、管轄の警察署などの公的窓口で確認してください。

店舗せどり初心者は何円くらい準備すればいい?

これもよくある質問です。

「店舗せどりを始めるなら最低30万円必要」

「クレカがあれば資金ゼロでもできる」

など、いろいろな情報があります。

僕は一律に○万円必要とは考えなくていいと思っています。

最初から大きく仕入れる必要はありません。

むしろ初心者は、

  • 少ない数量から仕入れる
  • 実際に販売する
  • Amazonから入金される
  • 利益を確認する
  • その資金を次の仕入れへ回す

という一連の流れを経験する方が重要です。

仕入れ資金が多いから利益を出せるわけではありません。

仕入れ判断ができない状態で資金だけ増やすと、在庫も増える可能性があります。

初めて店舗せどりへ行く日のチェックリスト

初めて店舗へ行くなら、出発前に次を確認してください。

  • □ スマホを充電した
  • □ モバイルバッテリーを充電した
  • □ リサーチツールへログインできる
  • □ Amazon Sellerアプリへログインできる
  • □ クレジットカード・現金などを持った
  • □ 今日使う仕入れ上限金額を決めた
  • □ 回る店舗をGoogleマップ等で確認した
  • □ エコバッグを用意した

これだけ準備できれば、まず店舗へ行ってみて大丈夫です。

最初から完璧な環境を作る必要はありません。

店舗せどりと電脳せどり、必要なものはどう違う?

基本的な部分はかなり共通しています。

どちらも、

  • スマホ・PC
  • インターネット環境
  • 仕入れ資金
  • リサーチツール
  • 販売アカウント

などを使います。

大きな違いは商品を探す場所です。

店舗せどりでは自分が店舗まで移動します。

電脳せどりではネットショップなどの商品を自宅から探します。

僕自身は両方経験していますが、店舗せどりには実物を確認できるメリットがあり、電脳せどりには移動せず商品を探せるメリットがあります。

「どちらが最強か」ではなく、自分の生活環境や使える時間に合わせて選べばいいと思います。

まとめ|最低限の道具を揃えたら、まず店舗へ行ってみよう

店舗せどり初心者に必要なもの8選は、

  1. スマートフォン
  2. 商品リサーチツール
  3. モバイルバッテリー
  4. 仕入れ資金・決済手段
  5. Amazon Sellerアプリ
  6. エコバッグ・買い物袋
  7. 車などの移動手段
  8. 店舗・仕入れルートの情報

です。

ただし、全部にお金をかける必要はありません。

普段使っているスマホで十分ですし、車を持っていないなら徒歩や電車で行ける店舗から始めればOKです。

高価なバーコードリーダーなども、必要になってから購入すればいいでしょう。

店舗せどりで一番重要なのは、道具の数ではありません。

実際に店舗へ行き、商品を見て、リサーチして、仕入れ判断を経験することです。

最初は利益商品が1個しか見つからなくても構いません。

なぜその商品が利益商品だったのかを振り返れば、次の仕入れにつながります。

店舗を回る時間が取れない方へ

店舗せどりをやってみると、

  • 本業があって店舗へ行く時間がない
  • 休日を丸一日仕入れに使うのが難しい
  • 近所に仕入れできる店舗が少ない
  • 車で何店舗も回るのが大変

と感じる方もいます。

その場合は、電脳せどりを覚えるのも一つの方法です。

僕自身も店舗だけに限定せず、電脳せどりを組み合わせて仕入れています。

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