「電脳せどりを始めたけど、何時間リサーチしても利益商品が見つからない」
初心者からかなり多い悩みです。
Amazonと楽天市場、Yahoo!ショッピング、家電量販店などを行ったり来たりしているのに、一つも仕入れられない。
そうなると、
「自分にはセンスがないんじゃないか」
と思ってしまいます。
でも、始めたばかりなら利益商品が見つからないのは珍しいことではありません。
僕が初心者に伝えているのは、最初から利益商品を当てることより、検索・比較・判断の回数を増やすことが先ということです。
この記事では、電脳せどりで利益商品が見つからない7つの原因と、初心者がリサーチ力を伸ばすための練習方法を解説します。
電脳せどりで利益商品が見つからないのは普通?
最初から短時間で利益商品を何個も見つけられる人は多くありません。
電脳せどりのリサーチでは、
- Amazonの商品を正しく特定する
- 仕入れ先の商品と同一商品か確認する
- 販売価格を見る
- 手数料を確認する
- Keepa等で売れ行きを見る
- 出品者数を見る
- 価格推移を見る
- 出品規制を確認する
など、複数の判断を短時間で行います。
初心者は、この一つ一つに時間がかかります。
だから最初は、
「今日は利益商品が見つかったか」だけでリサーチを評価しない
ことが大切です。
原因1|そもそも検索回数が少ない
利益商品が見つからないと、数商品見ただけで「今日はダメだ」とやめてしまうことがあります。
しかし初心者の時期は、どの商品が利益になりやすいかまだ分かりません。
過去に初心者へ伝えたアドバイスでも、
「見つからなくてもいいので、検索の練習をたくさんする」
という考え方を重視しています。
検索する。
Amazonで商品を確認する。
商品名を手入力して探す。
Keepaなどのデータを見る。
この繰り返し自体が練習になります。
原因2|商品名をそのまま検索するだけ
仕入れ先の商品タイトルとAmazonの商品タイトルが完全に同じとは限りません。
そのため、商品名をコピーして検索して見つからなければ終了、ではリサーチできる商品が減ります。
たとえば、
- 型番
- JANコード
- メーカー名+型番
- シリーズ名
- 商品の特徴
など検索方法を変えてみます。
手打ち検索が速くなるだけでも、電脳せどりのリサーチ速度はかなり変わります。
原因3|最初から完璧な利益商品だけを探している
初心者ほど、
- 利益率が高い
- すぐ売れる
- 値下がりしない
- 出品者が少ない
- 大量に仕入れられる
という完璧な商品を探そうとします。
もちろん条件が良い商品なら理想です。
ただ、すべての条件を満たす商品だけを探すと、一つも仕入れられない状態になりやすくなります。
最初は、利益額や回転だけでなく、
「なぜこれは仕入れないのか」
を説明できるようになることも大切です。
原因4|Keepaを「売れた・売れていない」だけで見ている
Keepaを見るときは、ランキングの動きだけを見るのではなく、複数の情報を合わせて判断します。
たとえば、
- 現在価格
- 過去の販売価格
- 出品者数
- Amazon本体の有無
- 価格が急騰していないか
- 長期間のデータ
などです。
ある受講生から、最近のKeepaではほとんど動いていない商品について相談されたことがあります。
その時は、直近だけで判断せず、さらに過去の期間へ広げてデータを確認するようアドバイスしました。
短期間のグラフだけでは判断できない商品もあります。
原因5|「売れそう」と「売れた実績」を混同している
珍しい商品、高そうな商品、レビューが良い商品を見ると、売れそうに感じます。
しかし、それだけでは仕入れ判断できません。
実際に受講生から、レビュー評価は良いものの最近の販売データが弱い高額商品について相談されたことがあります。
その商品はレビューが数年前のもので、直近では売れているデータを確認しにくい状態でした。
こうした商品は、
「良い商品だから売れるはず」ではなく、現在の需要があるか
を見る必要があります。
原因6|仕入れない理由ばかり探している
初心者は失敗したくないので、
「価格が下がるかも」
「売れないかも」
「返品されるかも」
と考えます。
リスクを見ること自体は正しいです。
ただ、すべての商品をスルーし続けると、実際に販売したデータが自分の中に蓄積されません。
過去の指導でも、判断が微妙な商品について、リスクが許容できるなら最初は1個だけ試し、結果を次の判断材料にするという考え方を伝えています。
大量仕入れする必要はありません。
小さく試して、自分の販売データを増やすという方法があります。
原因7|見つけた商品を記録していない
リサーチ中に、
「惜しいけど今回は利益が出ない」
という商品が出てきます。
こうした商品を毎回忘れてしまうのはもったいないです。
価格は変動します。
今日利益が出なかった商品が、セールやクーポン、価格改定で来週は利益商品になることもあります。
商品名やASIN、仕入れ先などを簡単に残しておけば、ゼロから探し直す必要がありません。
初心者向け|1時間リサーチするときの練習例
リサーチが止まってしまう方は、時間を区切って練習する方法もあります。
たとえば1時間なら、
- 仕入れ先を一つ決める
- カテゴリーを一つ決める
- 商品を次々検索する
- Amazonの商品を特定する
- 利益が出そうならKeepaを見る
- 仕入れない場合は理由を一言残す
という流れです。
「1時間で利益商品を3個見つける」と決める必要はありません。
最初は、
検索→商品特定→利益確認→売れ行き確認
を止まらず繰り返せるようになることを目標にしてください。
リサーチが速くなる人は「見る場所」が固定されていく
経験を積むと、すべての商品を最初から最後まで細かく確認しなくなります。
商品を見た瞬間に、
「この価格差では利益が出ない」
「この型番は確認した方がいい」
「このメーカーならこの仕入れ先も見る」
と判断できるようになります。
これは才能ではなく、検索した回数と判断した回数によって少しずつ蓄積されていくものです。
利益商品が見つからない日にやること
- 検索回数を増やす
- 型番・JAN・メーカー名で検索方法を変える
- Keepaの期間を変えて確認する
- 仕入れなかった理由を言葉にする
- 惜しかった商品を記録する
- 同じカテゴリーを繰り返し見る
- 不明な商品だけ質問する
この繰り返しを続けていると、少しずつ商品知識が増えます。
まとめ|利益商品より先に「検索できる自分」を作る
電脳せどりを始めた直後に利益商品が見つからないのは、それだけで失敗ではありません。
重要なのは、
検索する → 比較する → 判断する → 結果を見る
という回数を増やすことです。
利益商品が見つからなかった日でも、検索力や商品知識が増えていれば前進しています。
「何を検索すればいいのか分からない」「Keepaを見ても仕入れ判断できない」という方はLINEから相談してください。
